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SORAYOGA

山とヨガと私 その4


夢を叶えられた私は、

それを維持することの大変さを知って行くのでした…


スタジオを作った時の想いを忘れ


「もっとがんばって、運営していけない」


「もっとがんばらなきゃ、伝えたいヨガが広がっていかない」


「私がポーズちゃんとできないと、

もっと勉強しないと、

ヨガのインストラクターとして認められない…」



旦那さんからは


気張らず無理はせずがんばろうと注意され

それが本当にお客さんのためになるのなら、そうしよう

と。



頑張りすぎて息抜きがないとやっていけない


タイミングみて行けそうな日は休みを作り

山に行っていました。


息抜きしても

忙しい日々は変わらない生活。




(↑忙しい時ではありましたが、イベントを一緒にと声をかけていただき古民家でヨガをできたのは楽しかった思い出^^


春の山菜をふんだんに使った料理は美味しかったー!!!)




そして私は、

大変な過ちの一歩を踏み出すのでした…


自分が大変でもやり抜いてきたんだから

周りだってできる、やってほしい

そんな押し付けを

ついててきてくれたインストラクターにひどい事言ってしまいました。


(そりゃ、辞めるよね…)


そして

未知のウィルス。


スタジオを休業。。。


感染者数が落ち着き、スタジオ再開しても、今まで通りにはいかない。


長年習っていたヨガの先生からも、離れる事になり、


また、ヨガに誘ってくれた叔母が亡くなり…



悲しさを紛らわしたかった事もあり

ヨガの練習は欠かさず続け

私が悪いんだと

どんどん自分を追い込んでいくのでした。



今までヨガばかりをして、家の外の事(家事はきちんとこなしてましたよ)が全くできてないと気づき、


庭や駐車場、畑の草とりや片付けをするようになりました。




また逃げるように山に行くのではなく


もっと山でも色んなこと知りたいと、


花や木の事を学ぶように…



また雷鳥写真教室へも…



ヨガだけでなく、これまでやったことのない事に目を向けるようになりました。



父や母から

畑や庭、山の事を教えてもらえる時間は

とても楽しく

また、山の知識が豊富な方々とも交流することができ、



いつしかヨガの練習ばかりしていた自分がいなくなるようになりました。


毎日元気に動け、

ご飯が美味しく食べれて


(※ご飯がほんっと美味しすぎて太りすぎました(笑)世間がイメージするヨガのインストラクターとは真逆な人に…(笑)やばいぞ!私!そんな姿も今の私なんだよなぁ…)


ぐっすり寝れて


家族と仲間と楽しく過ごせるのが本当嬉しく、楽しく。


これをどうしたら維持できるのか?をヨガで求めるようになりました。


さあ、次はまとめの記事を書こうかと思います^^




色々必死だった私ですがマイナスだった訳じゃありません。


お腹がちぎれそうになるくらい笑って過ごせる仲間に出会え一緒に時間を過ごせたのもこの時期。


インストラクターとして活動するって大変ですが、仲間がいた事でたくさん学べたし気づけました。

なによりほんっと楽しい時間でした。

また、

こんな夢中になれた事があったって幸せですし、

それを支えてくれた家族、周りがいるって感謝だけでは足りないと今振り返り思うのでした。



新型コロナで世の中がすっかり変わり、スタジオもオンライン予約・オンライン決済に替わり、参加費の値上げ、オンラインクラスのスタートなど、お客様にとっても戸惑う事が多々あったと思います。

それでも続けて通ってくださる方、ホームページをみて参加したい!と来て下さった方がいたから続けてきました。


クラスが終わった時の

「あー、スッキリした!」

「身体よくなってきました!」

「今日もよくねれそうです」


その言葉が聞きたくて

乗り越えようと前を向けたのだと思います。







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