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SORAYOGA

山とヨガと私 その3

「頭の中がヨガだらけな私。サンダーバードを探しにいく!そして…」


仕事をやめて、

ヨガインストラクターのお仕事で食べていくために、

今まで習っていた流派を辞め、

私は新たな指導者の元へ(何年か前にも習っていた先生のところへ)



いちからヨガを習いなおす気持ちでインストラクター養成講座を受けにいきました。


その先生がとても厳しいのは知っていたけれど、、、


本当に厳しく

泣きまくって帰ってきました(笑)


自分のできなささにびっくりしたのと、

甘い考えを叩きなおされた時間でした。



それからの私は

ヨガの仕事(この時は郡上・関の公民館やカフェ、高山のスタジオさんでクラス担当してました)

ヨガの仕事だけでは生活できないので空いてる時間はアルバイト。


自分のヨガの練習。


この時、正直、毎週2回ほど片道1時間以上車を走らせて通うのは大変でしたが、貴重な経験をさせてもらった大事な時間でした。

そして、

ヨガインストラクターとスタジオを経営するにはどうしたらいいか?を教えてもらった時間でした。


ただ、

この時、身体を休ませる時間はほぼなく、


ヨガの練習中、首を痛めてしまい


救急車で運ばれたり…


また急性胃腸炎になったり…


アトピー性皮膚炎が悪化して夜眠れなくなったり…


ヨガしてるのに、体はどんどんボロボロになっていくのでした。

私、何やってんだよ…(涙)


そんな無理ばかりしてる私に


「小さくていいからヨガスタジオを郡上でやった方がいい!」


と、お世話になってる高山のスタジオオーナーさんにアドバイスをいただき…、


家族もそんな私をみて、心配していたので持ち家を改装してヨガスタジオをはじめる事に賛成してくれました。


2015年秋

資金なんて全くない私。

ないお金をかき集め、古い町屋を父と旦那さんに協力してもらい

手作りの小さなスタジオをはじめました。


(↑この頃の写真が全く残っていない・・・涙。これはスタジオ初めて2年くらいたってからかな?)


その時の私の思いは


「身体を壊すほどがんばらず、ぼちぼちヨガを伝えれたら。そんな場所を持ちたい」


でした。



最初は週に1・2回くらいのクラス開催が、口コミで生徒さんが少しずつ増えたのもあり、クラス数も徐々に増え


身体を壊さないためにも、ヨガ以外の仕事はやめました。


よりヨガを深めていくために、

その時教えていただいていた先生の集中講座やワークショップ積極的に参加し、

毎日の練習も欠かさなかったのを覚えてます。


どうしたら生徒さんに満足してもらえるか?

どうしたら集客うまくいくのか?

どうしたらヨガの楽しさを伝えられるのか?…etc


毎日頭の中はヨガでいっぱい。


そんな時、

旦那さんが登山が好きだった事を思いだし。

(付き合っている際に、白山と御嶽山の素晴らしさを何度か熱弁されました)


クラスをあまり行っていない時に、時間があるので野鳥観察に夢中になっていたのもあり鳥は大好き!


「雷鳥にあいたい!から乗鞍岳行きたい!

雷鳥って英語でなんて言うんやっけ?

あ!サンダーバードや!サンダーバードに逢いに連れてって!」


と、お願いしたのでした。



首にリスクがある私、不安もありましたが、

登ってみたら、ヨガで体力がついたこともあり

高山植物の可愛らしさ

絶景!!に出会え、




はしゃぐ私は


「サンダーバードはどこにいるかなー」


なんてでっかい声で話してたら


山小屋のご主人がニコニコ笑いながら

ロックターミガンって言うだよと、教えてくださりました。


雷鳥にはその時会えなかったけれど

登山の楽しさにはじめて気づいた時間でした。


そう…ここから

下界の事を忘れて

山のなんとも言えない時間の良さにハマるのでした。


また

頭の中はヨガでいっぱいは、更に加速…

養成講座に、


(↑マタニティーヨガインストラクター養成講座開催!楽しかったな~)


ワークショップ


(↑篠脇山荘で108回太陽礼拝WS)


集中講座参加

一緒にヨガスタジオでヨガを伝えてくれる仲間も増え


スタジオリニューアル…


(↑改装中)


(↑リニューアル!!)


夢がどんどん現実になり

年に数回、山にいく、


(↑燕山荘から見た夕日。)


(↑初冬の涸沢)


そんな生活を送ってました。


次は

「とんでもない事の連発だー!!!」

を書こうかと思います^^


※忙しくなっていくと、自分の事で精一杯になり余裕がほんとになくなっていました。

その時、協力してくれた方々に、失礼な態度をとってしまった私。

嫌な思いをさせてしまった皆さん、ごめんなさい…

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